年収300万円・30歳独身正社員が100歳まで生きた場合の貯金シミュレーション~実家暮らしで贅沢可能か?
こんにちは。元公認会計士・FP(ファイナンシャルプランナー)のボキニャンです。
前回の記事で、30歳、年収300万円、独身、正社員が、退職金500万円でて、かつ60歳定年後に5年働く前提で、実家暮らしでつつましやかな生活をすると100歳まで貯金は安泰という話をしました。
↓前回の記事
実家暮らしなんて、人によっては「イヤだ~!」と思うかもしれませんが、生活のためにそんなこと言っていられない場合は、手段として考えてみるのはありだと思います。
しかし前回シミュレーションで、100歳まで貯金は安泰というのは、かなり生活費に無駄がない場合を想定していました。しかも貯金が3,000万円超と、かなり余る。。。(貯金は天国に持っていけない!)なので、今回はもうちょっと旅行とか趣味の費用を増やし、貯金を食いつぶしながら100歳まで生きてみるとどうなるか、シミュレーションしたいと思います。
前回と今回の生活費を下記の通り並べてみました。遊興費を月6万円にアップさせました!
それでは100歳までのシミュレーションも前回と今回を並べてみましょう。
どうでしょうか?遊興費を月2万円→6万円に増やすと、100歳では貯金が若干マイナスになってしまいましたね。でも、これぐらいなら、途中で軌道修正できるし、そんなに心配いらないのではないでしょうか?
月6万あれば、国内旅行1~2回はいけますよね?(一人旅なら。。。)
ためてからハワイ旅行にドーンと使うとか、
友達とちょっと高級なレストランで外食とか、
ライブが好きな人だったらフェスに参加とか、
風俗行くとか、、、
人生一度きりなので、好きなことやりたいですよね。
実家暮らしができる人なら、たとえ年収300万円でも、上記ぐらいの贅沢はできるってことです。(シミュレーション上は。。。)
なので実家暮らしの方、なんとなく貯金しまくってないで多少はお金使いましょう。お金は貯めるもんじゃなく使うもんです。人生一度きりですよ。